AI Features in Our Services

自社サービスで活用しているAI機能のご紹介

現場で使われ続けているAIを、お客様の手元へ。

FORY合同会社では、自社で提供している各種サービスにAI機能を組み込み、日々の運用を通じて磨き上げてまいりました。レシートの読み取り、会計データの自動仕訳、献立の自動生成といったAI機能は、いずれも実際の利用者様の業務や生活の中で使われ続けているものです。

本ページでは、FORYが自社サービスに搭載しているAI機能について、それぞれの特長や活用シーンをご紹介いたします。机上の試作ではなく、実運用の中で改善を重ねてきたAI機能だからこそご提供できる安定性と実用性を、ぜひご確認くださいませ。

FORY's Stance

FORYのスタンス

AI機能を「搭載しているかどうか」ではなく、「実際に役立つかどうか」を私たちは大切にしております。流行に乗っただけの飾りとしてのAIではなく、毎日の業務や暮らしの中で繰り返し使われ、確かな時間短縮や負担軽減につながる機能であること。それがFORYのAI機能に共通する考え方です。

自社のサービス内で実装し、運用し、改善し続けてきたからこそ、撮影環境のばらつきや入力データの揺らぎ、利用者ごとの使い方の違いといった現実的な要素にも対応できる仕上がりとなっております。

AIと人が協働し、データの流れやUI画面を見ながら業務を進めているイラスト

Featured AI Functions

搭載しているAI機能のご紹介

FORYでは、以下のAI機能を自社サービスに組み込み、実際の利用環境の中で改善を続けております。

Receipt Reading

レシート読み取り機能

紙のレシートや領収書をスマートフォンで撮影するだけで、店舗名、日付、金額、品目、税区分などを自動的に抽出するAI機能です。OCR技術と独自のAI処理を組み合わせることで、感熱紙の劣化や撮影時の傾き、影や反射といった実際の利用環境で発生しやすい課題にも対応できるよう設計しております。

単純な文字認識にとどまらず、店舗カテゴリの推定、軽減税率の判定、勘定科目の候補提示など、レシート情報を起点とした後続業務までスムーズに進められる工夫を盛り込んでおります。経費精算や個人事業主様の確定申告補助、家計簿としての利用など、自社サービスの中で多くの利用者様にご活用いただいている機能です。

数値の桁数ミス、品目名の誤読、複数店舗の重複検出など、日常的に発生する誤認識についても、運用を通じて継続的にチューニングしております。「読み取って終わり」ではなく、「読み取った内容を実際に使える状態にする」ところまで含めて設計されている点が、FORYのレシート読み取りの特徴でございます。

また、撮影が苦手な方や、複数枚をまとめて処理したい方に向けて、連続撮影モードや一括取り込みといった機能も自社サービス内で提供しております。AIによる自動判定と、必要に応じた手動修正の切り替えがスムーズに行える操作性を追求してまいりました。

Auto Journal Entry

自動仕訳機能

取引データや明細情報をもとに、適切な勘定科目を自動で判定し、仕訳データを生成するAI機能です。過去の仕訳履歴から学習することで、利用される企業様ごと、ご担当者様ごとの仕訳ルールに少しずつ適応していく仕組みを採用しております。

単純なルールベースのエンジンでは対応しきれない、文脈や慣習に依存する判断もカバーできるよう設計しており、確信度の低い判定については人の確認を促すフラグを付与するなど、業務全体としての精度と効率のバランスを重視しております。

会計事務所様や経理ご担当者様の入力作業を大幅に軽減すると同時に、過去仕訳との一貫性を保ちやすくなることで、月次や年次の処理品質の安定にも寄与いたします。利用を継続することで判定精度が向上していく性質を持つため、長く使うほど価値が積み上がっていく機能となっております。

新規の取引先や、これまで扱ったことのない取引パターンが登場した場合にも、過去の類似データから候補を提示する仕組みを用意しております。AIが提案した仕訳をご担当者様が承認、もしくは修正することで、その判断が次回以降の処理に反映され、システム全体がご担当者様の判断基準に寄り添っていく流れとなります。摘要文や取引先名の表記揺れにも柔軟に対応できるよう、テキスト処理の精度向上にも継続的に取り組んでおります。

Meal Planning

献立生成機能

冷蔵庫の在庫、家族構成、アレルギー情報、栄養バランス、調理時間といった複数の条件を加味して、現実的で美味しそうな献立を提案するAI機能です。「ある食材を使い切りたい」「子どもが食べやすいメニューにしたい」「今週は外食が多かったので野菜中心で」といった、人間ならではの細やかなニーズに応える生成AIの活用事例となっております。

献立の提案だけでなく、レシピへの導線、買い物リストの自動生成、調理手順の段階提示など、献立を起点とした周辺機能まで含めて自社サービス内に組み込んでおります。毎日の「今日何を作ろう」という小さな悩みに寄り添う機能として、多くの利用者様にご活用いただいております。

文化的な食習慣や季節感、地域ごとの食材の入手しやすさといった要素も取り込みながら、提案の質を継続的に高めてまいりました。単に栄養計算をするだけ、単にレシピを並べるだけではない、生活に根ざした献立提案を実現しております。

一週間分の献立をまとめて提案する週間プラン、特定の栄養素を意識した健康志向プラン、節約を優先した食材使い切りプランなど、利用者様のライフスタイルや目的に応じた複数のモードもご用意しております。提案された献立に対するフィードバックを蓄積することで、ご家庭ごとの好みに少しずつ寄り添う動きとなり、使い込むほどに「我が家にぴったりの献立」が出やすくなる設計です。

レシート読み取り、自動仕訳、献立生成の3つのAI機能が共通の技術基盤の上に並ぶ図

Operational Quality

自社運用ならではの品質づくり

これらのAI機能は、いずれもFORYが提供している自社サービスの一部として、日々ご利用いただいているものです。お客様からのフィードバック、実際の利用ログ、エッジケースの発生状況などを継続的に確認しながら、AIモデルや周辺のUI/UXを改善し続けております。

実際の利用環境でしか見えてこない課題があります。たとえば、撮影されたレシートの画質は想像以上にばらつきがあり、店舗ごとのレイアウトも千差万別です。仕訳のルールは企業文化や担当者の判断基準によって微妙に異なり、献立の好みは家庭ごとに大きく違います。こうした現場のリアリティに、机上の設計だけで対応することはできません。

FORYでは、自社サービスを長期にわたって運用してきたからこそ蓄積されたノウハウを活かし、リリース後も継続的にAIの精度や使い勝手を高めてまいりました。一度作って終わりではなく、使われ続ける中で育っていくAI機能を目指しております。

Shared Foundation

3つの機能を支える共通基盤

レシート読み取り、自動仕訳、献立生成という3つの機能は、それぞれ異なる領域を扱っておりますが、その背景にはFORYが社内で整備してきた共通の技術基盤がございます。データの前処理、モデルの学習と評価、推論結果の監視、誤判定のフィードバックループといった、AIを安定して運用するために必要な仕組みを横断的に整えてまいりました。

この基盤があることで、新しいAI機能を自社サービスに追加する際にも、品質を保ちながら効率的に開発を進めることができております。利用者様から見える機能の表側だけでなく、裏側で支える運用体制こそが、FORYの強みであると考えております。

データの取り扱いについて

AI機能を提供するにあたり、お客様からお預かりするデータの取り扱いには細心の注意を払っております。取得するデータは機能の提供に必要な範囲に限定し、適切なセキュリティ対策のもと管理しております。プライバシーポリシーや利用規約に基づき、透明性のある運用を心がけております。

レシート撮影、家計簿確認、献立提案など、日常の業務や生活の中でAI機能を自然に活用している様子のイラスト

Why FORY

FORYのサービスを選んでいただく理由

01

実運用で磨かれた品質

私たちのAI機能は、自社サービスの中で毎日のように使われ、フィードバックを受けながら改善されてまいりました。テスト環境ではなく、実際の利用者様の手元で動き続けてきた実績が、安定した品質の裏付けとなっております。

新しい技術を取り入れるときも、まず社内や自社サービス内で十分に検証し、運用に耐えると判断したものだけを正式機能として提供する流れを大切にしております。流行を追いかけるのではなく、利用者様の毎日にとって本当に意味のある形に落とし込むこと。それがFORYの開発スタイルです。

02

業務と生活に寄り添う設計

AI機能の性能だけを追い求めるのではなく、それを使う人の業務や生活にどう溶け込むかを考えた設計を心がけております。AIに任せるべき部分と、人が判断するべき部分を見極め、両者がうまく協調する形を目指しております。

特に、確信度の表示や代替候補の提示、人による修正のしやすさといった「AIが間違えたときにどうするか」の設計を重視している点は、FORYのサービス共通の特徴でございます。AIは万能ではないという前提に立ち、利用者様が安心して頼れる仕組みづくりを心がけております。

03

継続的な改善

リリース時点の性能で止まらず、利用が続くほどに改善されていくこともFORYのAI機能の特徴です。利用ログや誤認識の傾向を分析し、定期的なモデル更新やパラメータ調整を行うことで、長くお使いいただくほど価値が増していくよう運用しております。

新しい税制への対応、新しい食材や料理トレンドへの追従、扱う書類フォーマットの変化など、外部環境の変化にも柔軟に追従できるよう、メンテナンス体制を整えております。お客様にとって「使い続けられる」AIであることを大切にしております。

Contact

お問い合わせ

FORYが提供する自社サービスや、そこに搭載されているAI機能について、ご興味をお持ちいただけましたら、ぜひお気軽にお問い合わせくださいませ。サービスのご紹介、デモのご案内、ご利用方法のご相談など、お客様のご関心に合わせてご対応いたします。

これからもFORYは、自社サービスを通じて、実際に役立つAIを誠実にお届けしてまいります。